桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

海雲台をベースとしている私は、
隣接する機張郡に行くことも多く、
釜山の好きなエリアのひとつともいえます。
機張には韓国有数のイワシ漁で知られる大辺港、
カニの食堂が並ぶ機張市場などが点在し、
釜山のシーフードスポットとしても有名です。

潮風が心地よい大辺港は、
にぎわいをみせつつも、どこかのどかさがあるのが魅力です。
ここには太刀魚（カルチ）や
イワシの塩辛（ミョルチチョッカル）、
コンブ（ミヨク）などの屋台や海鮮食堂が並んでいます。
先日、なんと、
店頭でクジラを解体しているのを見かけ
驚きましたが、釜山とその周辺の人々は、
クジラ肉（コレコギ）も刺身で好んで食べます。


☆大辺港は機張市場から車で10〜15分。
　市場→大辺港→海東龍宮寺のコースがおすすめ


☆比較物がないのでわかりにくいかもしれませんが
　超大型のイカが売られていました！


☆釜山人が大好きな太刀魚（カルチ）。
　ザクザク切って塩をまぶし、焼いて味わいます


☆今回、初めて見たクジラの解体。
　豪快！赤身の肉が目にまぶしいです


☆解体したてのクジラを肴に一杯。
　ただの通りすがりなのに、お誘いいただきましたが、
　時間切れで参加できず


☆釜山市内にはクジラ専門店などもあり
　クジラの刺身の盛り合わせが出てきます

なお、機張の先、蔚山市には長生浦鯨博物館もあります。
まだ行ってないので、近く、行ってみたいです。






　


　

グアムから姉とその友が来たということで
釜山人がチャガルチ市場に連れていってくれました。
チャガルチ市場は韓国一の水産市場。
釜山とその周辺で水揚げされたばかりの
新鮮な魚介類が集まる場所です。
私もチャガルチ市場に行くのは２月以来です。
チャガルチ市場のメインビルの１階には
魚介の卸がずらりと並んでいて
釜山名物のひとつにもなっています。
しかし、残念ながら12月下旬まで改装工事中で
姉たちに案内することはできませんでしたが
２階の食堂街で、海産物山盛り味わってきました！


☆週末の夕方、チャガルチ市場周辺は
　すごい人出でした〜


☆屋外にもハルモニたちの店が
　軒を連ねています


☆姉たちがとくに喜んだのはやはり牡蠣！
　erが付く月は牡蠣がおいしいとか！
　今はDecember〜〜〜食べごろです


☆そして、アワビ焼き
　釜山では巨済島周辺で獲れたものが
　よく食べられています


☆生ものを食べない私が大好きなのが
　伊勢エビの焼き物〜！
　食べきれないほどの量です


☆そして、〆には海鮮鍋。
　私たちが日本人ということで、辛さ控えめの
　塩味ベースの鍋が出てきました！

久々のチャガルチでシーフード三昧。
やっぱりここは港町なんだな〜と再認識。
２階の食堂街には魚介の専門食堂がぎっしり。
日本語メニューがない店でも、
注文程度ならどうにかなります。
どの店もだいたい一人予算３万W前後でしょうか。
ぜひ、一度、利用してみてください。
名所といわれる迫力は十分にあります〜！

ちなみに私たちが行ったのは
께일횟집 ケイルフェチプ（051-245-8574）です。






　


　

　

平日の午後、お天気がよかったので、
友達と一緒に広安里エリアのギャラリーに行ってきました。
ここギャラリーMAREは民楽洞にあり、
目の前にはさわやかな風が吹く水営湾と
近代的なマリンシティの風景が広がります。
2009年にオープンして以来、
彫刻、写真、絵画、メディアアートなど、
韓国の現代美術を多彩に紹介しています。
オーナーは現代美術の芸術家の教育活動にも
力を入れているそうです。


☆空間をダイナミックに使用するのが
　ここのコンセプトだそう


☆都会的な釜山を目に
　テラスでコーヒーも楽しめます


☆ネームカードもかわいいです〜

隔年で釜山ビエンナーレが行なわれる釜山には、
大小さまざまなギャラリーが点在し、それぞれに個性的。
芸術的な空間で、コリアンアートにふれることができます。
ギャラリストも親切で、大半が入館無料です。

みなさんもぜひ、観光の隙き間に
ギャラリーに足を運んでみてください〜！

♡ギャラリー MARE
　水営区民楽洞336-36　水営湾アイパーク商街201
　☎051-757-1114　11:00〜18:30 月曜休館

　※MAP ▶こちらをクリック






　


　

最近、日本人観光客にも注目されている
ヤンコプチャン（牛の胃、小腸）。
海雲台人に人気のヤンコプチャンといえば、
韓牛炭火ヤンコプチャンだそうで、
先日、知り合いの案内で行ってきました。
ここはリピーターが大半で、日本人も多いとのこと。
毎日、金海の食肉センターから仕入れているため
鮮度が自慢だとか。もちろん、店名の通り、
韓牛しか使っていないそうです。



◎プルプルとした弾力が楽しめます。
　コラーゲンもばっちりです。
　ビタミンCと一緒に摂取すると効果が高いとか


◎ヤンコプチャンのあとは、ホルモン鍋が定番。
　絶妙な辛さにビールがすすみます〜


◎小上がりメインの店内でゆっくりと。
　女子会にも最適OKです


◎海雲台海水浴場あたりから徒歩５、６分。
　タクシーならすぐです！

新鮮さを誇るだけあり、確かに臭みもなく、
ヤンコプチャン特有のプルンとした食感が楽しめました。
食後半日ぐらい、口の中がオイリーな感じでした（笑）
寒さも厳しくなりそうなこの季節。
お肉ジュージュー、お鍋グツグツというのも
韓国料理の醍醐味〜。
ちなみに辛さ調節も可能です。

☆韓牛炭火ヤンコプチャン（ハヌスップルヤンコプチャン）
　海雲台区中洞1764-2　☎051-741-8969
　ヤンコプチャン／２万W　ホルモン鍋／5万W（３〜４人分）
　※MAP▶こちらをクリック！






　


　

釜山市街で韓牛の焼肉を食べるなら、
西面の急行荘や海雲台のアムソカルビ、
温泉場の海林がお気に入りです。
そして、郊外まで足をのばすなら、
機張郡鉄馬（チョルマ）も通好みの韓牛スポットです。
のどかな雰囲気の村・鉄馬には韓牛専門の食堂が多く、
釜山中心地に住む釜山人も訪れます。
10月末には韓牛をテーマにした「鉄馬韓牛祭り」も開催され、
私も参加しましたが、大勢の人出に圧倒されました。


☆韓牛の像がシンボルの鉄馬韓牛祭り


☆チングが連れていってくれたお店。
　お肉も大きいのが韓国式


☆炭火で香ばしく焼き上げます〜
　マシイッソヨ♡


☆鉄馬にある専門店「大家」。
　平日でもお客さんでいっぱいでした

鉄馬へは、センタムシティから高速を利用すると
20分ほどで到着。車があれば気軽に行けます。
なぜ、鉄馬が韓牛で有名なのかというと、
毎日直接、金海にある食肉処理施設から
新鮮な韓牛肉が鉄馬に届くからだそうです！







　


　

最近、釜山でよく食べているのが、
海雲台にある雪松の緑豆参鶏湯です。
緑豆と韓方素材を４時間かけて煮込んだという
スープが特徴で、釜山でも緑豆参鶏湯は
数件しかないようです。
オーナーの奥さまが朝鮮人参の本場、錦山出身なので
朝鮮人参や韓方素材に詳しく、上質の朝鮮人参を使っているのも
朝鮮人参フリーク？の私としては
見逃せないポイントです。


☆見た目にも身体にやさしい緑豆参鶏湯。
　寒さで冷えきった身体もポカポカ。
　消化にもよいそうです！


☆東横インの並びにあり、
　日本人にもとてもわかりやすいです〜


☆今年の夏にオープンしたばかりでピカピカ。
　おしゃれな店内はテーブル間隔も広いです

緑豆参鶏湯は1万2000W、
これにアワビ（統営直送）を１個トッピングした
アワビ緑豆参鶏湯は1万6000Wです。
海雲台ステイの方、ぜひ、お試しください〜。


◎雪松(설송)
☎051-747-8090
　釜山市海雲台区中洞1128-8
　※パラダイスホテルと東横インがある交差路を
　　北方向（海雲台駅、海辺路）に進んですぐ右手。






　


　

くだものの中で柿が一番好きな私。
秋になると釜山の市場にも柿がたくさん並び、
韓定食などのフシク（デザート）にも
柿が姿をあらわします。
先日、私の柿好きを知った釜山人が、
干し柿の生産量韓国一といわれる
慶尚北道尚州市から
コッカム(곶감)を取り寄せてくださいました！
コッカムとは韓国の干し柿ですが、
一般的な日本の干し柿とは違い、
中身がとろけるようにやわらかく、
あんぽ柿（和歌山や山梨の）に似た感じです。
日本に一箱持ち帰り、
毎日、幸せな気分で味わっています〜。


☆手で皮がむけるほど熟した柿。
　だいたい一山3000Wです〜


☆こんなに立派な化粧箱に入った
　コッカム。韓国お決まりの風呂敷包みで〜


☆半分は冷凍にし、自然解凍で
　ソルベ状態で味わいます〜

本当においしいです、コッカム！
Uさ〜〜ん！来年もお願いします！
尚州は韓牛の産地としても有名だそうです。