YUKON JACK

最近凝っている作家は西木正明さん。
図書館で、
『冬のアゼリア 大正十年・皇太子裕仁殿下拉致暗殺計画』
などというタイトルの本をみかけ
「アゼリア」と「拉致暗殺」のコントラストがなんとも絶妙で
借りてみたのが西木作品との出会い。
なかみは朝鮮独立を目指す義勇団のお話で
120%私好みの内容でした。
その後、西木作品を買い求め、ないものは図書館で借り
せっせと読んでいます。

そんな中、先日読んだのが「氷海の幻日」という作品。
舞台がアラスカということもありましたが、
ストーリーのキーワードが「ユーコン・ジャック」と
あだ名される男性(実は日本人という謎に包まれた)でした。
この「ユーコン・ジャック」という名前にびっくり!
10年以上前、ユーコン川を下ったときに
身体を温めるために紅茶に落として飲んだリキュール....
それが「ユーコン・ジャック」という商品名で
北米で出会ったお気に入りの一品でした。
ラベルにはこの小説に出てくる「ユーコン・ジャック」氏を
思わせるイラストが描かれていました。

先日、仕事で探検家の関野さんに会い、
「ああ、どこか(自然あふれる地)へいきたひ」と思っていた矢先の
「ユーコン・ジャック」との再会で。。。。
本当、どこかへ飛びたいです。


jack.jpg
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