桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

予定からだいぶ遅れてしまいましたが、
4月1日、釜山びより春号発行です。
今号で16号目となりました〜。
16ページからスタートして、現在28ページ。
48ページまであと20ページ！
スポンサー増やして、がんばります！

釜山びよりは金海空港や釜山駅、釜山港の
観光案内所、主要ホテルで配布しています！




表紙に使用した韓紙工芸は、
韓紙工芸作家のチョン・スゴン先生の作品です。
南浦洞の地下にあるロッテ商店街に先生の作品を
展示、販売するチャンオン韓紙文化院があります。
ぜひ、立ち寄ってみてください。
キュートなものから渋めのものまで、
すてきな小物がたくさんあります！






　

私の釜山の定宿シークラウドホテル。
ここの１階に昨年、GALLERY FINEがオープンしました。
オープニングセレモニーでは
日中韓の写真家の作品が展示されていました。

週末、ちらりとギャラリーをのぞいたら、
とてもかわいい椿の絵に出会いました。
まさにひとめぼれ！！です。
どんな方が描いたのか知りたくて、
ギャラリストに話をしたところ、
作家のソン・ホジュンさんが
ギャラリーまでいらしてくださいました。
大きなソンさんとかわいい椿のコントラストが
なんとも、微笑ましく感じられました。
釜山在住のソンさんは
自然をメインに描いており
どれもやわらかでやさしいタッチが特徴です。
作品には海雲台のビーチもあります。


☆椿は釜山の市花、海雲台の区花です


☆せっかくなので記念撮影！（緊張顔）

ソン・ホジュンさんは韓国美術協会会員で、
2012年にはソウルのCOEXで開催された
韓国国際アートフェアにも出展しています。






　

港町 釜山では、おいしい海の幸が山盛りで、
釜山人たちも海の幸についてはちょっとうるさいです。
しかし、私は、実はお刺身やお寿司が食べられず.....
せっかくのお誘いも丁重にお断り...という感じです。
しかし、ナマモノがダメなだけで
車エビの塩焼きやイカのピリ辛炒め（特注）、
カニ（茹でたもの）など、火を通せばOKです。
そして、釜山の海グルメの中で一番好きなのは
獲れたてのシーフードが満載の海鮮鍋「ヘムルタン」です。
先日も友人に連れられて、
海雲台新市街地のヘムルタン専門店に行ってきました！


☆ここのは貝類が種類豊富に入っていました！
　このボリュームで35000W！
　ほどよい辛さに焼酎がはかどりました


☆釜山でも仕事に終われ、心に余裕なし。
　友人たちとも今年初めての食事〜


☆こちらは海雲台市場にある海鮮料理店の
　ヘムルタン。２名サイズで25000W。
　手加減してもらっても、ピリ辛でした（苦笑）

ヘムルタンは最後に麺かごはんを入れて〆ますが私は麺派。
麺にもラーメンとうどんの２種を置くところが多いです。
チャガルチや海雲台、青沙浦など、
どこで食べても、鮮度抜群でボリュームも満点。
ちょっぴり肌寒い日には、
熱々のお鍋がさらにマシイッソヨ！






　

東京も桜のつぼみが開きはじめましたが、
釜山もこの週末あたりから、桜シーズン到来のようです。
先週の釜山では、木蓮がきれいで、
月夜に照らされる白い花びらに感動しました。

釜山の桜スポットというと
広安里の三益ビーチアパートのまっすぐな桜並木、
つづら折りにのびるタルマジ道路の桜並木、
温泉川の川沿いに咲き誇る桜並木などが有名です。
個人的には、萇山や金井山でみかける桜の花も
気に入っています。山は市内より気温が低いため、
開花も少し遅い分、遅くまで楽しめるのも魅力です☆


☆三益ビーチアパート（撮影／ユン・ウンギ）






　

先週末、夜の南浦洞へ。
釜山人との待ち合わせのBIFF広場周辺は
釜山の若者でにぎわっていました。
日本人のおじさんグループもみかけましたが（笑）

この日は、釜山人の案内で南浦洞で夕食モイム。
南浦洞のメインストリート光復路を西に進むと、
チョッパル（豚足）通りと呼ばれるエリアがあり、
通り沿いには豚足料理専門店がずらりと並びます。
そのなかでも店頭に行列をなすのが
元祖 釜山チョッパルです。


☆土曜の夜８時30分ぐらいの様子。
　たくさんの人が待っています


☆釜山以外から来るお客さんも多いです。
　（言葉：方言でわかるとか）

　
☆豚足の酢のもの。野菜もたっぷりです。
　大35000W、中30000Wと値段もお手ごろ


☆チョッパル通りといわれる界隈の
　ちょうど中心に位置しています

実は豚足、初めての経験でした。
私も臭みがないことに驚きました。
ここのはとくに臭みがないそうで、
それも人気の理由かもしれません。
みなさんもぜひ、挑戦してみてください！






　

先週、釜田にあるスマート病院に行ってきました。
ここは総合病院の上にホテル（イビス）を備えた施設で、
このようなスタイルは韓国で最初といわれています。
治療のため訪れる外国人も多い病院です。
私は普段、海雲台ベースで活動しているため、
ひさびさの釜田エリア訪問となりました！
釜田は釜山で国際市場の次に大きいといわれる
在来市場の釜田市場で知られています。

さて、地下鉄釜田駅から西面方面を結ぶ地下街の手前で
釜山らしいステキな絵を発見しました！
こんな風情も釜山ならではの魅力です。


☆アジュマとカモメが釜山チック！


☆お肉をさばくアジュマの表情がいいです


☆日常的な市場の光景も
　外国人には新鮮に映ります


☆そして、約3300もの店舗が並ぶ釜田市場。
　アーケードがあるので雨でもOK

どんどん再開発が進み、
近代的な面がクローズアップされがちな釜山。
でも、中心部にこんなエリアが残っていて
なんだかほっとした気持ちになりました！






　

今回も釜山でいろいろな贈り物を
いただきました。嬉々。


☆釜山の妹がホテルへ届けたくだもの。
　済州島の名物で、チョンヘヒャンという名です。
　ミカンより甘く、香りがよくて驚きました


☆仕事でお世話になっている方の奥さんから
　生ゴム手袋〜！ゴム手は必須アイテムなので
　かなりうれしいです〜


☆いつもあちこち悪い私を心配し
　海雲台人が紅参エキスを持たせてくれました！
　人参の産地「錦山」の品、大量です〜


☆韓医の院長からはコラーゲンのクリーム。
　院長が開発した商品だそうで、
　アトピーが治ったら試してみます


☆これも釜山の妹からのプレゼント。
　日本の瓦せんべいのようなお菓子です。
　今夜、食べてみます〜〜

そのほか、身体を温める腹巻きとか、
焼酎用のコップ、アンチエイジングパックなど。
みなさんのそれぞれの気持ちが込もっていて
心が温まりました！カムサハムニダ。






　

先日、釜山北部の「大同大学 대동대학」を訪れ、
エステティックを専門とする李教授に案内していただきました。
ここは1970年創立の専門大学で、
美容学科、看護学科、児童福祉学科などがあります。
最近、釜山の医療観光についていろいろ調べていてため、
大同大学が医療観光の分野にも力を入れていると聞き
訪問した次第です。
冬休みに入っていたため、人影まばら、
傾斜沿いに広がるキャンパスは緑豊かでよい雰囲気でした。
学食がやっていたら、せひ、韓国の学食メニューを
体験したかったです！やっぱりチゲとかでしょうか？


☆坂道のあとは階段も待っていました〜


☆教授の部屋でハーブティをごちそうになり、
　韓国の医療について説明を受けました


☆ここではヘアメイクの講義が行なわれます。
　となりはネイルアートの教室でした。
　男性の生徒もいるそうです

また、大同大学が釜山市、釜山医療産業協議会と共同運営する
釜山医療観光情報センターでは、
釜山の医療観光のPRや利用者へのサポートを行なっています。
たとえば、韓医に行きたいけど外国人対応の病院はあるか？とか
歯の矯正はだいたいいくらぐらいかかるか？などの質問にも、
対応してもらえます。
場所も地下鉄釜山大駅から徒歩数分と便利です。
しかし、その存在を知らない人（日本人観光客）が大半なので
少しもったいないなという気がしました。


☆釜山医療観光センター。
　映像やパネルで美容や医療について紹介。
　日本語や英語での対応もOK

釜山での医療観光といえば、
個人的には生理痛やアトピー対策のため
韓国版漢方薬の韓薬、鍼灸に興味があります。