桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

ここ数年、釜山の街にも
日本のラーメンショップが増えてきました。
釜山人は本当にラーメンが大好きです。
今回は短い滞在中に２回、ラーメンを食べました。
道産子の私、ラーメンには一家言あります。
基本は純蓮（すみれ）の醤油、桑名のトンコツ、
糸末（もうないけれど.......）の醤油....でしょうか！

まずは海雲台の「秩父」。
海雲台人にはとっても有名なお店です。
日本人にとって秩父=蕎麦ですが、
なぜか、ラーメンです（笑）
私はここは２度目（以前もブログで紹介）。
今回もAnna Biniの会社の方たちと一緒。
みんな、日本のラーメンファン。
みんなが日本に来た時には
新宿と野方でラーメン食べました。
さて、私は基本醤油派なので、醤油をオーダー。
トンコツベースのスープもジューシーなチャーシューも◎！
道産子の私には麺があと1.5倍太ければ、
もっとスープと麺の絡みが楽しめました！




☆醤油ラーメン　8000Wなり！


☆KARAI（辛い）ラーメン　8500W。辛さは３段階です


☆JAZZが流れるおしゃれな店内


☆秩父は海雲台のマリンシティ。
　ハンファコンド手前のセブンイレブンがあるビルです


そして、もう１軒は西面に最近オープンした
ラーメン店「ふきふき」です。
日本通のエアプサン ヨジャが連れていってくれました。
店内はカウンターのみで、昔ながらのラーメン屋風情。
板に書かれたメニューもカウンターに並ぶ丼の様子も硬派な感じ。
ここではトンコツを食べました。
スープもコクがあってなかなか。
海苔の盛り方もさすがです。
丼はこぶりなので、女子にはちょうどいいですが
男性は大盛りか、なにか追加するのがいいかもです！
夜は日本酒と一緒にどうぞ〜！


☆これで6000Wは安いです！
　道産子ですから、スープが冷めぬうち、麺がのびぬうちに
　すごい勢いで平らげました（笑）


☆場所は教保文庫向かいの
　大韓生命ビルの手前の横道を入ってすぐです

外国で食べる母国のラーメンは格別！
あ〜！マシイッタ〜。
『ラーメン食べたい　いますぐ食べたい........』

※勝手に釜山PR大使のTwitterは▶こちらをクリック！

私には釜山にオンニが３人いますが、
そのうちのひとりが6/12に引越しました。
海が見えるタルマジから山を望む明倫洞への移転です。

韓国の引越しを間近に見るのは初めて！ということで
私もちょっぴり参加させてもらいました。
（マンパワーとしては役に立っていませんが！）

※写真はクリックすると拡大します。


☆こまかい荷物はこのカゴに詰めます。
　使い回しがきいていいですね！


☆タルマジのヴィラは３階。
　窓からトラックへ、コンベアーのようなもので
　荷物を下ろします


☆内部で手際よく荷物を積みます〜

ヴィラは35〜40坪くらいの広さでしょうか？
バルコニーから青沙浦の海が見えました！
娘さんが嫁いだため、オンニはひとり暮らしですが
荷物もいっぱい！
トラック２台で荷物を新居へと運びました！



☆新居は高層アパートの３階！
　高層アパートの群れがひとつの風景を作り上げます


☆うらやましいほどの大きな靴のクローゼット！
　新居は50坪くらいでしょうか？？？？？？たぶん


☆リビングの向こうに緑が広がります！
　私も釜山にステキな家がほしい〜


☆主寝室のバスルームもホテル並み！


☆キッチンもこんなに広いです


☆わが家もダブルシンクですが
　このデザインはうらやまし〜〜〜〜〜〜


☆ガスコンロ４口のほかに、電気コンロ２口。いいな！
　ちなみに私のオンニは料理研究家です〜


☆大きな荷物は数人がかりで運びます！
　スゴハセヨ〜


☆一番の楽しみ！お昼のまかないです〜。
　オンニは料理研究家で有名店も経営しているため
　まかない食も絶品！
　引越しのスタッフの方たちが「おかずがおいしい！」と
　絶賛していました。
　ちなみに床に敷いているのは荷物を包んできたプチプチ。
　どんなものも大いに活用します

私は体調不調でお昼を食べて、
少し、小物の整理を手伝って帰ってきました。
さて、新居の玄関、バスルームほかには塩が盛られていました。
一部、小豆も盛られていて、これは初めて見ました。
さらに大根が塩と一緒に置かれているところもありました？
日本も塩は盛りますが、小豆と大根............
韓国スタイルなんでしょうか？

引越しの時は朝から、スタッフ用にトックやキンパプ、
スイカ、飲み物が用意され
みなさん、食べながら作業していました。
今回はトラック２台、スタッフ10名で
費用はたぶん200〜300万Wとのこと。
（ほかの人ヘリサーチしたところによると..........）
一番、驚いたのは、
手伝いにきている知人が運び込んだ荷物を
勝手に棚やタンスにしまい込むことです。
私的には、化粧品や雑貨など個人的なものを勝手に触るのも....
という気がしましたが、ケンチャナヨなんだそうです。
日本生活経験者の主婦に聞いたところ、
「日本で引越し手伝ってもらったとき、みんな
荷物運び終えたら帰ってしまって驚いた！
荷物を整理したり、しまったりするのが大変なのに〜」と。

ワッタカッタの回数が増える分、
釜山の人の生活の中に入り込む機会も増え、
おもしろい経験も増えていきます。
このブログでいろいろ紹介していきたいです！
さて、次はなにに参加しましょう？
やっぱり、お祝い事がいいですね☆

先日、知人がネイルサロンをオープンしました。
場所は海雲台新市街地（中洞駅より徒歩約8分）、
前回、このブログでも紹介した
チョガッポ博物館（ブログ記事はこちら）の通りを
もう少し登っていったところの交差点、右手にあります。

「gahwa beauty」
入口が建物の奥まったところにあるため
ちょっと隠れ家的なBarやカフェを思わせるのが魅力です。
ここではネイルケアのほか、スキンケアなどを行なっています。
外国人のお客さまも、ちらほら立ち寄るとのことです。

観光客に有名なネイルサロンとは異なり
周辺に暮らす人々が利用するので
そんな雰囲気がおもしろいです。

ネイルは基本コース15000W、スペシャルコース25000wと
中心地に比べ、値段もお手ごろ。
スペシャルコースではハンドマッサージもあり
施術もきっちりと、ていねいに行なわれます。
スキンケアは内容により異なります。



☆おしゃれな外観。
オーナーのご主人は日本語ペラペラ



☆木を多用した落ち着いたインテリア


☆2階ではゆったりとスキンケアを

もちろん、私もスペシャルコースにトライ。
職業柄、キーボードを打つことが普通の人より多いため
いつも爪は短く切りそろえていますが、
爪と甘皮を美しくケアしてもらいました。
ネイルは一番薄めの色を選んでみました。
生活スタイルにもよりますが、
だいたい４日間持つとのことでしたが
今日で６日目、まだまだきれいなままに維持されています。

釜山リピーターにおすすめの隠れ家です！
チョガッポ博物館の帰りにぜひ、寄ってみてください！
あ、男性もOKですよ〜〜〜〜〜〜〜〜（笑）
◎「gahwa beauty」　tel:051-747-6284

私の釜山でのホームタウン海雲台。
友人知人がいろいろな美味処へ案内してくれますが、
小腹が空いた時に、ひとりでふらりと立ち寄るのが
カルククス専門店です。
以前も紹介しましたが、私のお気に入りは２軒。
どちらも常宿のシークラウドホテルから徒歩圏内です。

※写真はクリックすると拡大します

まずは、もう３年以上通っているイエッナルソン カルククス。
ここは海雲台市場のちょうど真ん中あたりにあります。


☆イワシのダシが効いていて、日本人好み！
　食べ過ぎで胃が疲れている時におすすめです
　カルククスは3500W


☆庶民的な雰囲気もなかなか◎。
　注文後に作るキンパプも絶品！2000W


☆私が作った記事も拡大掲示してくれています（笑）


そして、もう１軒はソムンナンカルククス。
お昼の時間帯には周辺で働く人たちでいっぱいになります。
夜10時まで営業しているので
軽く飲んだあとに一杯というのもよいかもです！
場所はロデオアウトレット前の交差点。
Eマート側にあります！


☆野菜もたっぷり。辛いのが苦手な人は先にいうと
　ヤンニョンは別にして持ってきてくれます


☆全席小上がり。広々としています


☆カルククスは4500W。けっこうな量。麺は太くて弾力あり
　４〜10月はミルミョンもおすすめです

6/23からの釜山。
まずはどっちのカルククスにしようかな〜〜！






　

今年は一年間で、釜山滞在日数120日を目指して
がんばって？います。6月17日現在、70日！
この調子でいけば、目標達成できそうです！

さて、ワッタカッタ（行ったり来たり）が頻繁になると
生活用品も増えてきます。
毎回、バックパック（ミレーの20リットル）に
次にも使うものを詰め込んで、常宿のクロークに預けています。
たとえば、SKIN FOODのシャンプー＆コンディショナーとか、
Wi-Fiのアクセスポイント、
登山用のスニーカーなどです。

そして、釜山で生活するために
絶対欠かせないのが「胃腸薬」です。
食べ過ぎ（飲み過ぎ？）の日々、
必ず胃腸にガツンと来ます。
最初の頃は「太田胃散」を持って行っていましたが
最近では釜山で生まれた胃痛には、
釜山のクスリを.......という考えで現地調達しています。
いつ胃痛になってもいいように少し多めに買って
以下のセット（2パターン）を
バックパックにもキープしてあります。




☆暴飲暴食のときの必需品！
　ドリンクと一緒に消化剤を飲みます〜


☆胃があれて痛みがひどいときは
　錠剤と韓方薬を一緒に飲みます。
　韓方薬がけっこうな量で飲んでいる時に
　むせそうになってしまいます..........

最初は薬をドリンクで飲むのに
驚きと抵抗？もありましたが
いまでは当たり前な感じで、飲んでいます〜！

薬局は町の至るところにあり、
料金も5000W程度（韓方薬が入ると8000W〜）と手ごろ。
ぜひ、薬局で薬師さんとの会話を体験してみてください。






　

昨日、東京に戻りました。
釜山へ行っている間、ブログをお休みしていましたが
今日からまた再開します。

さて、釜山といえば
山城マッコリと呼ばれ親しまれている
釜山金井山マッコリは欠かせません！
このマッコリのおいしさは、一般のマッコリとは
ベツモノ......という感じですよ！

そして、釜山金井山マッコリの日本語版HPが
オープンしました！
みなさま、ぜひ、覗いてみてください〜！
日本語版▶こちらをクリック！



☆金井山にある、のどかな村で
　マッコリが作られています〜〜！

先週はじめに東京に戻りました。
そして、明日、10日ぶりに釜山に帰ります。
海の街、釜山。もうすっかり夏でしょうか？

※写真はクリックすると拡大します。

☆まずは、やっぱり釜山金井山マッコリでしょ！


☆マッコリとともに黒山羊のプルコギ〜


☆朝のムーンタンロード、ウォーキングしよう！


☆午後の海雲台ビーチを目にコーヒー飲もう！


☆初夏の金泉、登ってきたい〜



☆貞林でのシクサも欠かせません！


☆海雲台市場のオンニの笑顔も早く見たい〜


☆海雲台の日の出を見たあとは、瞑想瞑想！（我流）



☆あ、実は出張なんで、きっちり仕事します〜〜〜〜〜


というわけで、
しばらくブログはお休みします〜〜〜〜〜
ヨロブン アンニョンヒ ケセヨ〜〜!
追伸：釜山滞在中はTwitterにて、発信します！
　　　busanbiyori▶こちらをクリック！

先日、釜山びよりの撮影で、
海雲台区中洞にある「チョガッポ博物館」にいってきました。
ここは、韓国伝統のパッチワークであるポジャギの第一人者
金順香先生の作品を展示するポジャギ専門の博物館です。
ポジャギ専門というのは、韓国でここだけだそうです。

以前からゆっくり行ってみたい！と思いつつ、
心と時間に余裕がなく、なかなか行けなかったのですが
今回、表紙の撮影ということで
仕事にかこつけて行くことができました。

※写真はクリックすると拡大します！

☆真剣に撮影中の写真家さんを盗撮！
　写真家さんのTwitter▶こちらをクリック


☆館内には金順香先生のすばらしい作品がずらり




☆各作品の魅力を引き出すようなディスプレイにも脱帽


☆金順香先生の代表作のひとつ「太極旗」
　作品には韓民族の思想や哲学が込められているとか


☆彩り鮮やか！インテリアに最適かも


☆先生よりサイン入りの本を２冊いただきました
　本も美しく包んでいただき、まさにポジャギ！
　※昔からポジャギはものを包むのに使われてきました


　
☆先生が書かれた生活礼節の本。
　ハングルかたことながらも拾い読み。
　儒教の精神に則った生活儀礼に
　韓国固有の文化のすばらしさを感じました


自然を題材に繊細に表現した作品から
ダイナミックで力強さを感じる作品まで。
いままで見てきたものとはあきらかに違う
伝統文化としての「ポジャギ」の奥深さに
に感動しました。

それにしても、
とってもきゃしゃで軽やかな金順香先生、
70代とは思えないほどお若い方でした！
もっと韓国語を勉強して、人生観などもじっくり
お聞きしてみたいものです〜

◎チョガッポ博物館　tel:051-744-0026






　

釜山ではいつも海雲台を拠点に生活、仕事をしている私ですが
釜山を代表する南浦洞にも、もちろん足を運びます。
南浦洞では光復路で「アロマリラックスハウス」という
スポーツマッサージ店を経営している、同じ年のチングと
ごはんを食べることがほとんどですが
ひとりの時に行くのが、「元山麺屋」です。

ここは60年近い伝統を持つ冷麺専門店。
ほとんどのガイドブックで紹介されているので
日本人にも有名です。
コシがある麺とほどよいコクのスープの絡みが美味なり。
スープは10時間ほどかけて、
牛肉と鶏肉からダシをとっているそうです。
南浦洞の人混みの中を歩いてヘトヘトのときに
ここの冷麺を食べると、より一層、爽涼感が楽しめます（笑）
日に日に暑さが増すこの季節、釜山滞在に冷麺は欠かせませんね！


☆老舗の実力を感じます！ムルネンミョン（冷麺）8000Wなり


☆一昨年、リニューアル。明るく広々としている店内

小腹が空いている時にぜひ、お試しください。
私もついつい、立ち寄って、一日４食となってしまいます（笑）
もちろん、この日も４食です〜。
ちなみにこの店は注文時に会計する仕組みです！

◎元山麺屋（南浦洞）　tel.051-245-2310

釜山ではすでに海開きとなり、気分は夏！
冷麺やミルミョンがおいしい季節となりました。

先日、ごはんでも食べようと
釜山オンニに連れられて行ったのが
東莱にある、冷麺の名店
「ハムギョンミョンオク(함경면옥)」です。
昨夏、別の場所で社長さんにお会いしたことはありますが
冷麺を食べにきたのは初めてです！


※写真はクリックすると拡大します！

◎私はムルネンミョン（冷麺）6000W。
　麺が細いのに、なかなかの弾力でした！
　お酢をたっぷり入れて、涼しげな味わい



◎その存在感に驚いた王マンドゥ！3個3000W。　
　皮はモチモチ、中身はジューシー！

私はこの日、４食目だったので、
「マンドゥは無理エヨ〜〜」と言ったのですが
冷麺とマンドゥを組み合わせるのが
定番スタイルということで....。
しっかり、いただきました。
ついでに食後はイチゴのアイスクリームも注文。

ホテルのブッフェ→テグタン→結婚式ディナー→冷麺
やまほど食べた一日となりました！
みなさま、チャルモッゴスムニダ〜。

◎ハムギョンミョンオク東莱本店　Tel:051-556-2020