桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

釜山市に隣接する梁山市にある「通度寺」
ここは海印寺同様に韓国三大名刹として知られ、
646年の建立以来、法灯が消えたことがないそうです。

釜山市内から車で約１時間。
今回は通度寺の檀家である、
コンサルティング会社の社長夫妻に案内していただきました。

桜が咲き誇り、快晴の日曜のためか、
境内は多くの人で賑わっていました。
敷地の広さにも驚きました！

どっしりと重厚感を漂わす木造建築の大雄殿（1645年再建）は、
国宝第290号に指定されています。
殿内には金剛戒壇（釈迦の舎利を奉安）を設置し、仏像がないのが特徴です。
また、通度寺聖寳博物館は、仏教文化を一般に伝える目的で1999年にオープンしたそうです。
仏教文化財を主に国宝11点、地方有形文化財34点を含め約3万点を収蔵。常時、600点ほどを公開しています。
ここは入口で靴をスリッパに履き替えるシステム。なかなかの見応えでした！


☆広々とした通度寺は散策にも最適！


☆朝、昼、夕と参拝者に食事がふるまわれます

帰りには
霊鷲山を背後に建つ通度寺の別庵、
岩壁の中に金蛙が暮らすという伝説がある滋蔵庵などにも立ち寄りました。
この金蛙...岩壁にある小さな穴を覗いて見るのですが
内部は暗闇状態で金蛙見られませんでした。
心が平穏じゃないと見られないのでしょうか？
カエル好きの私としては、次に懸けるしかないですね！


☆別庵では緑茶とトックをごちそうになりました


☆別庵から眺める梁山市内。山並みが続きます


☆滋蔵庵でも梨をいただきながら、のんびりと....

霊鷲山の雄大さはもちろん、
のどかな雰囲気に心洗われる一日でした〜。
社長さん、カムサハムニダ！