桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

4月の第2週、慶尚南道の河東郡の「郡民の日」の
お祭りに行ってきました！
河東は釜山から西へ車で約2時間の地。
慶尚南道の西端に位置し、全羅南道と隣接しています。
シジミ、柿、マッコリ、緑茶などが名物で、
ソムジガンの川景色、春の桜並木がすばらしいです。

今回は、京畿道大学OB会（河東郡出身で釜山在住）に便乗して、
釜山から高速バスで「グンミンナル（郡民の日）」のお祭りへ。
バスに乗ると、一人ひとりにミネラルウォーター1本、
キュウリ2本、バナナ2本、トック1個が入った袋が配られました。
「キュウリ？？？どうしよう？？？？？」と思ったのは私だけで
そのほかの人はキュウリをバッグにしまったり、
男性は近くに座っている主婦風の参加者にあげたりしていました。
車中では幹事役の方が参加者を一人ずつ紹介し、
それぞれが挨拶をしました。
最後に「日本から参加した、勝手に釜山PR大使？」として、
私が紹介され、マイクを持って挨拶させていただきました。


※写真はクリックすると拡大します


☆釜山市庁に集合し、河東に向かって出発！

お祭りの会場にはお昼ぐらいに到着、
会場内（大型運動場？）に設営されている屋台風の食堂で
昼食＆マッコリ。
グランドでは、地元の人たちがグループ対抗で歌や踊りを
披露したり、特設ステージでは有名歌手と、
コメディアンがショーを行なったりして、
みなさん、それぞれにひと時を楽しんでいました。



☆想像以上のスケールのイベントでした。
　この季節、桜も見ごろでラッキー！



☆河東緑茶のブースで、おいしいお茶をいただきました


☆お茶菓子もきれいで、優雅にアフタヌーンティを満喫


☆観光気分も楽しみつつ......


☆大規模ながら素朴な雰囲気も魅力です



☆ステージも盛り上がっていました！



☆慶尚南道の金斗官知事にもご挨拶

そして、お祭りのあとは、
河東の観光名所である平沙里公園へ。
韓国の女流作家「朴景利」の代表作「土地」は
映画化されましたが、主人公の家がここにあります。


☆朴景利氏、なんと私と同じ誕生日でした！嬉々



☆最後に町の食堂でオリコギ（鴨肉）の焼肉と
　マッコリ、焼酎で夕の宴

帰りのバスの中では、
みなさん、ビールに焼酎で大騒ぎ！
参加者が持ってきたサックスの演奏で歌を歌う人、
バスの通路で踊りまくる人（高速走行中です！）など、
信じられないほど、にぎやかなひと時。
「韓国ってこうなんだ〜（楽しみ上手）」と驚き、
そして、納得した私です。
来年もぜひ、お誘いください〜〜