桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

METROPOLIS（世界135都市が参加する国際機関）が
３年ごとに行なう
「Metropolis Award」で釜山市の『山腹道路ルネッサンス事業』が
１位を獲得しました〜！
この機関は都市開発、環境保全、経済開発などに関する
都市の取り組みを推進しています。
山腹道路は数年前から写真家にも人気の沙下区甘川村が有名で
「釜山のマチュピチュ」の別名もあります。
そのほかは東区、中区にある村などです。
山腹に広がる村にはコルモク（路地）が巡り
古い住宅がぎっしり並んでいるのが特徴。
この事業では、山腹にある村の特徴や景観をそのままに
生活環境の改善を行なっています。


☆ぎっしり並ぶ住宅の隙き間にコルモクが走ります。
甘川文化村（５年前に撮影）


☆東区の山腹道路。斜面に広がる村の中に
このような階段がいくつか


☆見晴らしも最高です〜


☆もう少し高地にある村へ。
青い屋根が目にまぶしいです



☆夕刻、目的もなくただふらふらと。
沖縄の田舎を思い出します

これらの村では、もちろん、
普通の生活が営まれています。
プライバシーを尊重しつつ、散策を楽しみたいですね。
超高層ビルが林立する都市景観も釜山ですが、
こういう村の景色も山の街、釜山ならではと感じます。
ずっとこのまま、残っていてほしい風景です。

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