桃井のりこのプサンブログ『Blog☆ワッタカッタ釜山』

釜山北部に隣接する梁山市にある
名刹「通度寺」（大韓仏教曹渓宗）。
ここは634年、慈蔵律師により開山されたもので
韓国３大寺院のひとつ。大雄殿に仏像を祀らず、
後ろの金剛戒壇（国宝）に
仏舎利を奉っていることが特徴です。
釜山からも日常的に参拝する人がみられます。
私たち外国人観光客からみると、
隣接する梁山市までタクシーで行ける距離じゃないし...と
躊躇しがちですが、
公共機関を使っても意外に簡単に行けます。
海雲台からは少し遠くなりますが、
西面や温泉場からは本当にかんたんです。
地下鉄１号線の終点老浦駅まで行けば
あとはバスで一本です。


☆老浦駅に隣接する釜山総合バスターミナル。
　ここから高速バスに乗ります。2100W


☆通度寺行きは１時間に数本あるので
　来たものに乗ればいい感じです。
　１時間前後で着きます


☆終点のバスターミナルで降りて、
　通度寺方面（わからなければ確認を）へ
　向かって歩くとすぐです


☆私は平日の夕方が
　ひとかげまばらで好きです


☆大雄殿の扉に施された装飾の
　しぶいかわいさがステキです

通度寺の境内は本当に広く、川も流れています。
国宝や文化財も多く、聖宝博物館もあります。
背後に雄大な霊鷲山が広がり、自然も豊か。
また、境内にある観光案内所では、
日本語、英語での対応も行なっています。
私も釜山とその周辺で、とても好きな寺院です。